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  サミット
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サミット風景

  1.実践発表

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【見附市立葛巻小学校】 
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【新潟市立山潟中学校】
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  2.サミットで話し合われた主な内容

実践の中で苦労したこと
 
  • はじめは、全校の意識が低くて困った。
  • 電気メーターにいろいろな数字があり、最初読み方がわからなかった。
  • 雨や雪の日は、メーターが見にくくて大変だった。
  • 他の学年が水を流しながら歯みがきをしていたが、注意ができなかった。
  • 地域クリーン作戦で、ゴミを拾ってきれいにしても、また次の日には、新しいごみが落ちていた。
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家庭や地域への働きかけ
 
  • 前年度の取組が家庭でどの程度生かされているか知るためにアンケートをとった。
  • 環境新聞を美化委員会で作成し、家庭で環境家計簿をつけてもらったり、取組の様子を記事にして知らせたりした。
  • 文化祭で学校での取組成果や地球温暖化などについて発表したり、家庭でできることを提案したりした。

運動の成果
 
  • 節水は、やる気さえ出れば、誰にでも簡単にできるものだとわかった。
  • 運動を始めてから3ヶ月の間に、電気・ガス・水道を合わせて、前年度と比較すると、26万円の削減ができた。
  • 14年度は、環境問題を訴え、一つの目標に向かってみんなの心が一つになって活動できたと先輩たちから聞いている。それを引き継ぎ、15・16年度は、資源のリサイクルと徹底した分類ができるように働きかけている。
  • 「にいがたスクールエコ運動」のホームページにある二酸化炭素換算機能を使い、地球温暖化の原因になっている二酸化炭素を、節電で150キログラム、古紙回収で26.5キログラム削減したことを確認し、地球の環境保全への貢献を数値で実感できた。
  • 電気の節約に取り組んでいたら、教室の室温にも気を配るようになり、暖房の温度を調節するようになった。
  • 初めは意識的に電気を消していたが、だんだん無意識に行動するように生徒イメージイラストなった。
  • 庭のバケツや雨樋の下に置いた容器から、ペットボトルで水をくんで花に水をかけるようになった。
  • 節電・節水・ゴミの分別ができるようになったら、学校生活がさわやかになった。
  • 全校に呼びかけをして協力してもらったら、喜びや感謝の気持ちがもてた。

課題
 
  • 総合的な学習で環境学習を行わなかったので、運動に取り組めなかった。
  • 成果が現れるとやる気が起きるが、成果が思うように出ないと意欲が薄れてきた。
  • 「電気を消すこと」が目的となってしまい、必要な時にも電気を消す人が出てきた。

今後の取組  
  • 活動の様子や成果を写真やグラフにして、掲示をしたり、放送で伝えたりするなど、意欲付けを行う。
  • 一つの委員会で考えるだけでなく、広く全校からアイディアを募って、みんなの活動としていく。
  • 委員会の常時活動にしたり、教科との関連を図るなど、長期にわたって活動を続けていく工夫をする。
  • 運動の目的を、みんなで確認し合う。

  3.取組の視点

 サミットでも課題として挙げられていたように、運動を進めていくと、活動が停滞してしまったり、目的を見失ったりすることなどがあります。そこで、次の視点を大切にしながら取り組むことにより、運動を継続させ、また、一層充実させていくことができます。

ア 自校の実情に合わせた取組
     
 
 この運動は、総合的な学習と関連させる、行事の中に組み入れる、家庭と一体となって行う、日常の活動として行うなど、さまざまな形での実践が可能です。運動の取組方法や取組母体、取組時期、プログラムの選択など、学校の実情に合わせた取組を効果的に行っていくことが大切です。
 
     

イ 成果を実感するための工夫
     
 
 運動への取組意欲を喚起させるには、取組成果を実感することが大切です。
 そこで、生徒会や児童会を中心に、全校でできるだけ長期間行うと効果的です。一学級やグループで取り組んでも、少人数の取組のため、効果が実感できなかったり、学級が変わって継続ができなかったりするからです。
 また、省エネ・省資源の活動を数値で表し、みんなで確認し合ったり、報告書の記入を通し、活動のふりかえりを行うことなどによって、成果を実感することも効果的です。
 
     

ウ 環境問題との関わりを意識した取組
     
 
 この運動を継続していると、最初は使用電気量などが減りますが、活動が定着してくると、なかなか数値に変化が見られなくなります。「電気を消す」「水を止める」という単なる節約活動になってしまうと、運動の継続が難しくなるとともに、運動の目的から外れてしまいます。
 自分たちが「電気を消す」ことは、環境問題の解決のためにどのように役立つのかということを考えるなど、運動の目的に立ち返りながら実践を進め、環境と調和した生活スタイルを身に付けていくことが何よりも重要です。
 
     


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